現在グーグルアースでブラッシュトップ農園を検索すると、残念ながら雲で覆われている画像しかでてきません。それがこの地域の典型的な天候なので（花の収穫が霧の中で行われることもよくあります）、少し前の写真を掲載しています。

農園の近くには、新しい観光アトラクション「イラワラ・フライ」というツリー・トップ・ウォークがあります。この写真には載っていませんが、黄色い押しピンの左側に位置しており、グーグルアースで検索すると数多くの写真が見られます。

ブラッシュトップ農園は現存している木々と調和するようにデザインされており、数千本の木々が風除けとして植林され、また排水や堆積物を堰き止めるための特殊なダムが設けられています。それは、近くにあるミナムラ川の集水地域を守るためであり、また農園の湧水へと流れる地下水を枯らさないためでもあります。

この写真が撮影された時、これら２つのダム（写真左側の中央部）は空でした。これらのダムが完全に満たされる水量に達するには、地面に水が浸透した状態になってから短い時間の間に１０～１２インチの雨が降らないといけません。ニューサウスウェールズ州でも、ブラッシュトップ農園があるロバートソンのナイツヒル地域は、これだけの降水量が定期的にある、数少ない場所の一つです。今年の９月１４日と１５日には５インチ、つまり１２５ミリ以上もの雨が降りました。このような時は蛙の鳴き声が夜通し響きわたります。それも５種類ほどの蛙の鳴き声を聞くことができます。