ベン・マッキネスは、ボブとシーラが花の栽培から引退した後もブラッシュトップ農園に残っている、ただ一人の現役の共同経営者です。ベンは、１９９３年のはじめにハリス・パークとの共同事業としてこの農場で働くため、応用環境科学を専攻していた大学を中退し、以来ずっとワイルドフラワーの栽培業に携わってきました。ボブ・ハリスが引退した後、ベンはボブの息子のミックからワイルドフラワーの輸出会社を買いとりました。（ミックは現在シェルハーバーでスキューバダイビング店の経営者として成功しています。）

ベンの家族は、妻タニアそして２００７年生まれの可愛い赤毛の娘ピピです。ベンは輸出にかかわる事務処理に追われているため（３歳の子供の世話と同じぐらいの手間がかかります）、現在は花栽培を補佐する従業員を一人雇っています。ベンは今、人生にわたって関心を持っている環境全般についての知識を駆使して、この農園を、そしてできればワイルドフラワーの輸出に協力している他の栽培者をも、より持続可能な方向へ導いていくために頑張っています。

最近では、ベンはニュートリテク・ソリューションズ主催の持続的農業のコースを修了しました。そして今年ワイルドフラワーズ・オーストラリア社の役員になりました。